日銀は30日、家庭や企業で保有されたまま年を越すお札の総額が121兆9638億円になったと発表した。2020年末の118兆3282億円から3・1%増え、12年連続で過去最高を更新した。

 日銀の大規模金融緩和で歴史的な低金利が続き、銀行などの金融機関に預けても受け取れる利息が少なくなっているため、手元で保管するお金が増えた可能性がある。新型コロナウイルス禍による先行き不安も、手元にお金を置いておきたいと思わせる要因になっていそうだ。