【モスクワ共同】ベラルーシの国営ベルタ通信は27日、ルカシェンコ大統領の指示で検討中の憲法改正案を公表した。同一人物の大統領3選を禁止する規定が復活する一方、現職大統領には適用しないとし、昨年「6選」を果たしたとするルカシェンコ氏の在任継続を容認する内容。

 改憲案では、大統領や大統領経験者、議会や政府などの代表計1200人で構成する「全ベラルーシ国民会議」を設置して「国権の最高機関」とし、大統領罷免の権限を付与する。大統領経験者は在任中の行為の責任を問われないなど、ルカシェンコ氏の保身を意識した条項も含まれる。