キリンホールディングスが27日に発表した2020年の世界のビール消費量は、前年比6・7%減の約1億7750万キロリットルで、3年ぶりにマイナスとなった。東京ドームをジョッキに見立てると約143杯分に相当する。新型コロナウイルスの流行が本格化し、飲食店の販売が落ち込んだ。国別では中国が18年連続で1位。日本は14年続けて7位だった。

 地域別では、アジアが全体の3分の1弱(31・2%)を占め13年連続でトップだったが、前年に比べて11・7%減った。北米だけが、米国での家庭用の伸びを背景に前年をわずかに上回った。

 国別消費量の2位は米国、3位はブラジルだった。