東京五輪・パラリンピック組織委員会が22日に公表した大会の総括で、開催準備の混乱などを巡り、スポンサーから厳しい意見が寄せられていたことが明らかになった。大会の全日程終了から3カ月以上が過ぎ、組織委側は改めて新型コロナウイルス禍で大会を実現した意義や、簡素化などの成果を強調しているが、強い批判の中での大会開催は代償を伴ったとの専門家の指摘もある。

 総括に盛り込まれたのが、スポンサーや経済界に実施したアンケートの結果だ。肯定的な評価もあった一方で「開催意義について納得感のある説明が国民に対してなされなかった」との指摘があった。