2016年に水戸市の認可外保育施設(ベビーホテル)「ひょうたん島」で、生後7カ月の女児が死亡したのは施設側がうつぶせで寝かせたことが原因だとして、母親(47)が元施設長の男性(78)に約6500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、水戸地裁は24日、約5300万円の支払いを命じた。

 阿部雅彦裁判長は判決理由で「事故後の警察の実況見分で元施設長自身がうつぶせで寝ていたと証言している」と指摘し「うつぶせで寝かせておらず、託児所に預けられた時から体調が悪かったのが原因だ」とする元施設長側の主張を退けた。その上で「注意義務を怠り、女児を窒息死させた」と結論付けた。