岐阜県は児童虐待への対応を強化するため、児童相談所と県警の担当者を2022年度から一つの部屋に常駐させる方針を固めた。県が22日明らかにした。情報交換を密にし、虐待の情報をキャッチした場合の迅速な初動につなげる狙い。県によると、全国初の取り組みという。

 大阪府摂津市で8月、新村桜利斗ちゃん(3)が熱湯をかけられ死亡し、同居する母親の交際相手が殺人容疑で逮捕、起訴された事件では、市と児相が得ていた虐待情報が警察に共有されておらず問題視された。

 来年4月に岐阜市の「子ども・若者総合支援センター」に拠点となる部屋を開設する。