北大西洋条約機構(NATO)加盟国で初めて、核兵器禁止条約の第1回締約国会議へのオブザーバー参加を表明したノルウェーのアイビン・バード・ペーテション外務副大臣が21日までに、共同通信の単独会見に応じた。核保有国と非保有国の「二極化」で「核なき世界への動きは後退している」と危機感を表明、多数の国が核禁止条約に署名した現実を「無視するべきではない」と警告。会議で双方の「橋渡し役を担う」と強調した。

 NATOは米国の「核の傘」を軸とする軍事同盟で核禁止条約に反対するが、加盟国ドイツもノルウェーに続き締約国会議へのオブザーバー参加を表明している。