【ベルリン共同】ドイツのショルツ首相は21日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染抑止に向け、ワクチン接種完了者でも私的な集まりの人数を最大10人に抑えるなどとした規制策を月内に導入すると発表した。サッカーのドイツ1部リーグなど大型会場でのイベントが無観客になる。

 当局は規制導入により年末の感染拡大を防ぎたい考えで、ショルツ氏は21日の記者会見で「コロナにはクリスマス休暇はない」と述べ、市民に警戒維持を呼び掛けた。

 ドイツでワクチン接種を終えた人は人口の70%。追加接種が進む一方、ワクチン懐疑派も多く、規制への反対デモが行われている。