【マニラ共同】フィリピン国家警察は20日、同国を横断した非常に強い台風22号の影響で国内の死者が計375人に達したと明らかにした。地元メディアが伝えた。負傷者は500人に増えた。行方不明者も56人おり、現地入りした警察官らが、捜索や被災者支援を本格化させている。

 観光地として知られるセブ州の隣にある中部ボホール州は台風の直撃を受けた。一部で電話回線などが不通だった同州は20日に各地の状況が判明したとし、死者が計94人に上ったと発表した。

 災害対策当局によると国内の住宅約3800戸が損壊し、各地で停電が続いている。