【ニューヨーク共同】米ゼネラル・エレクトリック(GE)は9日、会社を3社に分割すると発表した。航空機エンジン、医療機器、電力の事業ごとに分け、それぞれ独立した上場企業とする計画。多くの事業を抱える複合経営の形態を見直し、企業価値が十分に評価されない「コングロマリットディスカウント」と呼ばれる課題に対応する狙い。

 複合企業は専業企業と比べて事業運営の効率が悪いとして投資家からの圧力が強まっている。

 GEは2023年に医療機器事業、24年に電力事業をそれぞれ分社化し、航空機エンジン事業は本体が担う。独立経営で事業の専門性を高め、投資を呼び込んで成長を目指す。