2019年7月に起きた京都アニメーション放火殺人事件を巡り、NHK職員が関与したとの虚偽情報をインターネット上に投稿され、名誉を傷つけられたとして、NHKが「まとめサイト」運営者に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は9日、約360万円の賠償を命じた一審東京地裁判決を変更し、約400万円の支払いを命じた。

 判決によると、運営者は事件後「警察よりも早く、事件の犯人の遺留品を回収するNHK取材クルー」とのコメントが記載された画像を貼付し、NHK職員が事件に関与したかのような記事を投稿した。記事は約5カ月間サイトに掲載された。