公明党衆院議員の議員会館事務所が家宅捜索された貸金業法違反事件で、東京地検特捜部が同党の元衆院議員遠山清彦氏(52)=今年2月に辞職=を任意で事情聴取したことが7日、関係者への取材で分かった。遠山氏の現職時、都内の環境関連会社役員が事務所側に現金計数百万円を提供したとみられることも判明。特捜部は趣旨や遠山氏の関与を調べている。

 役員は貸金業の登録を受けずに、コロナの影響で業績が悪化した企業を支援する日本政策金融公庫の融資を仲介した疑いがある。

 遠山氏は「秘書が融資相談を受け、数件については自分も相談を受けたが、現金は受け取っていない」と話しているという。