日米両政府は、岸田文雄首相とバイデン米大統領が英国での初面会で早期の正式会談開催に合意したことを受け、首相による初訪米の日程調整を本格化させた。日本側は国会日程をにらみ、11月中を希望する考えを伝達。ただ、米政権は大型歳出法案を巡る与党内対立に手間取っており、外交に時間を割く余裕がないとの見方もある。11月の訪米が実現できるかどうかは不透明だ。

 首相は、英国での国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)首脳級会合の際、バイデン氏と短時間、非公式に会談し、早期に正式会談を行う方針で一致。年内にも訪米したいとの意向を記者団に示した。