【ナイロビ共同】エチオピア北部を拠点に政府と紛争を続けるティグレ人民解放戦線(TPLF)など反政府勢力9派は5日、同盟を結んだと発表した。アビー首相の退陣を改めて要求、武力による政権打倒も辞さない考えを示しており、同国情勢は緊迫の度を増している。

 国連安全保障理事会は5日、エチオピア北部での衝突激化に「深い懸念」を表明し、事態の沈静化を求める報道声明を発表した。

 反政府勢力の同盟に参加したのは、TPLFのほか南西部を拠点にするオロモ解放戦線など。反政府勢力は首都アディスアベバから直線距離で約230キロにある町を制圧したと主張、首都に迫る構えを見せている。