ドイツ海軍のフリゲート艦「バイエルン」が5日、東京に寄港した。防衛省によると、ドイツ軍艦艇の日本寄港は約20年ぶり。岸信夫防衛相は乗船して視察後、共同記者会見に臨み「この寄港を足掛かりに、日独防衛協力のさらなる発展に力を尽くしたい」と表明した。

 バイエルンは、東・南シナ海で軍事的影響力を強める中国をにらみ、ドイツが8月にインド太平洋地域に向けて派遣した。関東南方の太平洋上で今月4日から海上自衛隊と共同訓練を実施した。

 ドイツ連邦軍のツォルン総監は共同記者会見で「インド太平洋は今や戦略的に最も重要な地域の一つだ」と強調した。