大阪市浪速区の観光名所・通天閣のネオンサインの広告文字を新型コロナウイルスのワクチン接種をしないよう呼び掛ける文言に加工したデマ画像が、会員制交流サイト(SNS)上で拡散していることが5日、通天閣の運営会社への取材で分かった。同社の高井隆光社長(46)は「状況が悪化すれば被害届の提出も検討せざるを得ない」としている。

 同社によると、デマ画像の投稿は2日にあった。広告文字が「治験中射ったらあかん」「射っちゃダメだよ」と加工された画像2枚がツイッター上で拡散された。3日夕ごろから、画像を見た人から「本当なのか」などと問い合わせが相次ぎ、一部業務に支障が出た。