東京都千代田区霞が関1丁目の東京高裁や東京地裁が入る庁舎入り口付近にある「裁判所」と書かれた看板に、削られたような傷がつけられていたことが5日、警視庁丸の内署への取材で分かった。「バカ」「シネ」と読めるものもあった。署は防犯カメラ映像を解析するなどし、器物損壊容疑で捜査している。

 署によると、金色で書かれた「裁判所」の文字を削ったような小さい傷が複数ついていた。1日に警備員が被害に気付き、同日午後3時20分ごろに裁判所職員から「看板が傷つけられている」と署に通報があった。

 霞が関では8月、弁護士会館の看板に黄色いスプレーが吹き付けられる被害も発生した。