大手商社7社の2022年3月期業績予想が5日出そろい、6社が連結純利益で過去最高を見込んだ。7500億円とした伊藤忠商事を筆頭に、三菱商事、三井物産の3社は7千億円台を予想した。資源事業が業績を押し上げ、経済の回復傾向も追い風となっている。

 7社すべてが業績予想を上方修正した。大手商社は海外の鉱山や原油の権益に出資するほか、調達した資源を企業に販売。新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ経済活動の再開で、自動車など他の事業も堅調を見込む。

 21年9月中間期の連結純利益は、伊藤忠が前年同期比98・3%増の5006億円で首位だった。