【サンパウロ共同】中米ニカラグアで7日、大統領選が行われる。左派の現職ダニエル・オルテガ大統領(75)ら6人が立候補するが、独裁色を強める政権は野党の有力候補を事前に拘束するなど露骨に選挙に介入。オルテガ氏の連続4選、通算5期目入りが確実な情勢だ。

 左翼ゲリラ組織サンディニスタ民族解放戦線(FSLN)出身のオルテガ氏は1979年に革命を成功させ、84年の大統領選で初当選し1期務めた。2006年大統領選で返り咲き、現在は連続3期目。14年の憲法改正で、無期限の長期政権に道を開いた。

 18年には反政府デモを武力で封じ、市民ら300人以上が死亡した。