東日本大震災を教訓に制定された「津波防災の日」の5日、南海トラフ巨大地震による津波を想定した防災訓練が鹿児島県志布志市で行われた。内閣府と市の共催。防災意識の向上が狙いで参加した児童らは自分の身を守る動きなどを確認した。

 訓練は日向灘を震源とする地震が発生し、志布志市は震度6弱の揺れに襲われたと想定。市立香月小学校では午前10時に地震発生を伝える校内放送が流れ、児童たちは一斉に机の下に身を隠した。大津波警報を受け、児童と教職員の計約320人は近くの高台まで小走りで避難した。

 1854年の安政南海地震で大津波が紀伊半島を襲ったのが旧暦の11月5日とされる。