総務省が5日発表した9月の2人以上世帯の家計調査によると、1世帯当たりの消費支出は26万5306円で、物価変動を除く実質で前年同月比1・9%減となり、2カ月連続で減少した。9月は緊急事態宣言が東京や大阪などで延長され、外出自粛が続いたことが響いた。

 項目別では「食料」が3・5%減。外食での飲酒機会減が要因だ。在宅勤務が広がってスーツの購入が減り「被服および履物」も8・1%減となった。世界的な半導体不足を受けて自動車生産が需要に追いつかず、自動車等関係費を含む「交通・通信」は6・5%減った。首都圏の賃貸住宅の賃料が上がり「住居」は5・3%増えた。