【ワシントン共同】米労働安全衛生局(OSHA)は4日、新型コロナウイルス対策として、従業員100人以上の企業に対し、従業員のワクチン完全接種か週1回の検査を義務付ける規則を出した。バイデン政権が9月に発表した行動指針に基づくもので、対象は約8400万人。来年1月4日以降の違反には罰金1万4千ドル(約160万円)を科す。

 ニューヨーク・タイムズ紙の2日の集計によると、米国の直近1週間の1日平均の感染者数は約7万3千人。デルタ株が急拡大した夏に比べて減少したものの、ワクチン完全接種率が40%台の州も多く、企業の接種義務化で促進を狙う。