将棋の第43期霧島酒造杯女流王将戦3番勝負の第3局は4日、東京都渋谷区の将棋会館で指され、挑戦者で後手の里見香奈女流四冠(29)が104手で西山朋佳女流王将(26)を破り、2勝1敗で3期ぶりにタイトルを奪還した。これで清麗、女流名人、女流王位、倉敷藤花を合わせ、2019年以来の五冠となった。

 里見女流王将は自身の持つ通算タイトル数を45期に更新。ライバルの西山前女流王将と5度目のタイトル戦で、初めて勝利した。

 西山前女流王将は10月16日に白玲を獲得して自身最多の四冠(白玲、女王、女流王座、女流王将)になったばかりだったが、三冠に退いた。