政府は、予算執行の無駄を外部有識者がチェックする「秋の行政事業レビュー」の公開点検作業で、新型コロナウイルス対応を検証する方針を固めた。主にワクチンについて、欧米と比べて大幅に遅れた接種の開始や輸入依存の経緯を分析。新たな感染症の世界的流行など緊急時の体制整備につなげる考えだ。関係者が4日、明らかにした。

 秋のレビューは、新型コロナ対応に加え、教育のオンライン化など計7分野を対象に8、9日の2日間で実施する。

 ワクチン接種では、欧米諸国から2カ月遅れた点などを検証し、ワクチンの治験と承認手続きの迅速化、国内での製造強化に結び付け、緊急時の体制構築を図る。