【ワシントン、テヘラン共同】プライス米国務省報道官は3日の記者会見で、イラン核合意再建に向けた当事国会合が29日にウィーンで開催されると明らかにし、現地にマレー・イラン担当特使を派遣すると発表した。米イラン間接協議が月末に再開される見通し。再開されれば6月に中断して以来、約5カ月ぶり。反米保守強硬派ライシ政権下では初めてとなる。

 トランプ前米政権が離脱した合意への米国の復帰や対イラン制裁解除、イランの核開発制限などが議題。バイデン米政権と全面的な制裁解除を求めるライシ政権との隔たりは大きく、再開しても交渉は難航しそうだ。