唐津神社(佐賀県唐津市)の秋祭りで、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産「唐津くんち」の見せ場「お旅所神幸」が3日、行われ、タイや獅子などをかたどった勇壮な曳山14台が街を練り歩き、見物客を魅了した。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、規模を縮小して2年ぶりの実施となった。

 さわやかな青空の下、重さ約2~4トンの曳山が、砂地の広場「お旅所」に向けて続々と出発。「エンヤ」のかけ声とともに、太鼓や笛の音色を響かせながら街を巡った。新型コロナ対策で、お旅所に曳山を入れる「曳込み」はなく、豪華で色鮮やかな14台がお旅所前にずらりと並んだ。