【北京共同】米ブルームバーグ通信は26日、中国当局が中国の配車サービス大手、滴滴出行(ディディ)に対し、米株式市場から撤退し上場廃止するよう求めたと伝えた。米国へのデータ流出を警戒しているためで、習近平指導部が中国IT大手への締め付けを一層強め、企業の資金調達に影響する可能性がある。

 事情に詳しい複数の関係者の話としている。国家インターネット情報弁公室が、ニューヨーク証券取引所から撤退する計画を策定するよう要求しているという。上場廃止後、香港市場に移るか、非上場企業になるかの案が浮上している。

 ディディは6月にニューヨーク証取に上場したばかり。