世界陸連は25日、東京五輪の期間中に陸上選手らが会員制交流サイト(SNS)で受けた誹謗中傷を調査し、87%が女性が標的になっていたと発表した。中傷の内容は性差別が最多の29%で人種差別、根拠のないドーピング疑惑と続いた。

 調査は五輪に出場した選手や関係者から抽出した161人を対象に約24万の投稿を分析した。セバスチャン・コー会長は「人々を鼓舞しようと自分のパフォーマンスや成果を投稿している選手が、誹謗中傷の標的になっていることは最も憂慮すべき問題」と改善を図る考えを示した。(共同)