政府は24日、原油価格の高騰を抑えるために国家備蓄から放出する石油の量は数十万キロリットルになると明らかにした。国内消費量の2、3日分に相当する。売却のための入札を年内にも実施する方針。萩生田光一経済産業相が熊本市内で記者団の取材に応じた。

 放出量は、米国の計5千万バレルに対し、日本はバレル換算で400万バレル程度を軸に検討しているとみられる。売却する油種や量を特定後、入札を公告する。入札には元売り業者などが参加するとみられる。入札公告から実際の売却までは通常、1カ月程度かかるという。