東芝の大株主で、シンガポールの資産運用会社、3Dインベストメント・パートナーズは24日、東芝の会社3分割計画に反対を表明する書簡を公開した。「本質的な課題を解決しない」と批判している。3D社は東芝株7%程度を保有。大株主の反対姿勢が公になるのは初めてとみられる。

 書簡は東芝の取締役会と、社外取締役で構成する戦略委員会に送付した。東芝は3分割計画を来年に開く臨時株主総会で諮る意向で、3D社を含めた「物言う株主」の動きが今後活発化しそうだ。東芝は「株主に対し、計画のご理解を得られるよう努めていく」としている。