【テヘラン、ウィーン共同】国際原子力機関(IAEA)のトップ、グロッシ事務局長は23日、イランの首都テヘランでアブドラヒアン外相と会談した。グロッシ氏はIAEAが求める核査察をイランが制限している問題を念頭に「イランと緊密に協力し、数カ月間で残る課題を解決する用意がある」と表明した。イラン外務省が明らかにした。

 グロッシ氏は今回のイラン訪問に関し「問題を解決する決意の表れだ」と強調。アブドラヒアン氏は「保障措置(査察)協定の枠内におけるIAEAとの対話に真剣だ」と応じた。グロッシ氏はエスラミ原子力庁長官とも会談、査察への協力を要請したとみられる。