【テヘラン、ウィーン共同】国際原子力機関(IAEA)のトップ、グロッシ事務局長は23日、イランの首都テヘランでエスラミ原子力庁長官と会談した。IAEAはイランが制限している核査察の実施を認めるよう求めているが、会談後の共同記者会見でグロッシ氏は「共通点を見つける協議を続けている」と述べた。両者の主張が平行線をたどった可能性がある。

 グロッシ氏は9月、エスラミ氏と会談し、イラン核関連施設に設置された監視カメラによる記録を継続させることで合意したが、映像はIAEAに提供されていない。