【ワシントン共同】バイデン米大統領は22日、中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長(68)を再任すると発表した。新型コロナウイルス危機からの景気回復を促した手腕を評価した。バイデン氏はホワイトハウスで演説し、足元の食料品やガソリンなどの価格高騰を挙げて「深刻な課題に直面している」とFRBに適切な対応を求めた。

 パウエル氏は1期4年の任期満了を来年2月に控えており、議会上院の承認を得て続投する見込み。副議長には女性のブレイナード理事(59)を昇格させ、多様性を打ち出した。空席となっている金融規制担当副議長などは12月初旬以降に指名する。