兵庫県稲美町で19日に住宅が全焼し小学生兄弟とみられる2人の遺体が見つかった火災で、出火の通報直前に同居の50代の伯父とみられる男性が現場付近から徒歩で立ち去る姿が近所の防犯カメラに写っていたことが22日、捜査関係者への取材で分かった。

 伯父とは連絡が取れておらず、県警は何らかの事情を知っているとみて行方を捜している。県警は22日午後、2遺体を司法解剖し、死因はいずれも煙を吸ったことによる急性一酸化炭素中毒で、目立った外傷はなかったと明らかにした。

 近隣住民や不動産登記簿などによると、現場の住宅は小学生兄弟と父親、母親、母親の兄に当たる伯父の5人暮らし。