2017年に工作機械メーカー「ソディック」(横浜市)の社員、大泉共生さん=当時(43)=が自殺したのは、恒常的な長時間労働のためうつ病を発症したのが原因として、松本労働基準監督署(長野県松本市)が労災認定していたことが22日、遺族側代理人弁護士への取材で分かった。認定は20年1月31日付。松本労基署は発症直前の時間外労働を123時間と認定した。

 同社は今年7月、解決金を支払うことで妻(48)ら遺族と和解したが、直接の謝罪には応じていない。大泉さんは亡くなる前、長女愛菜さん=当時(7)=を連れて失踪、2人は遺体で見つかった。