プロ野球草創期の名投手、故沢村栄治氏を記念し、シーズンで最も活躍した先発投手を表彰する「沢村賞」の選考委員会が22日、都内で開かれ、オリックスの山本由伸投手(23)が全会一致で選出され初受賞を果たした。

 山本は26試合に登板し18勝5敗、防御率1・39、206奪三振、勝率7割8分3厘で最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、勝率第1位の4冠。オリックスの25年ぶりのパ・リーグ優勝の原動力となった。東京五輪でも日本代表のエースとして金メダル獲得に貢献。

 選考委員会の堀内恒夫委員長は「あまりにも山本が良すぎて、比較するところまで至らなかった」と過程を説明した。