【北京共同】中国人民銀行(中央銀行)は22日、金融機関の貸出金利の目安となる「ローンプライムレート(貸出基礎金利、LPR)」の1年物を3・85%に据え置いた。引き下げを19カ月連続で見送った。中国経済の下振れには底打ち感が出ており、追加の金融緩和による景気刺激には踏み込まなかった。

 国際的な原材料価格の高騰でインフレ懸念が高まっていることも考慮したとみられる。

 LPRは事実上の政策金利で、引き下げれば中小企業への融資を促す効果がある。5年物も4・65%を維持した。