地震や津波が起きた際に「直ちに高台へ避難してください」といった情報を日本語だけでなく、英語と中国語で呼び掛ける装置「WASL」を和歌山県海南市の電子機器メーカー「アイレス電子工業」が和歌山大と共同で開発し、商品化にこぎ着けた。同社の担当者は「正確な情報を3カ国語で素早く届け、多くの人の命と安全を守りたい」と語る。

 準天頂衛星「みちびき」から届く災害情報を受信し「直ちに海岸から離れてください」「落ち着いて身を守ってください」と3カ国語で促す仕組み。警告音が鳴り、強い光を放って点滅する15センチ大のライトを備える。