【ソウル共同】韓国の文在寅大統領は21日、国民から質問を直接受けるKBSテレビの討論番組に生出演した。質疑は約100分間。任期が残り約半年となった中、求心力を高める狙いがある。これまでの任期を振り返り「不動産価格を安定させられず、庶民にマイホーム購入の機会を与えられなかったことが最も残念だ」とわびた。

 新型コロナウイルス対策や国内の経済問題が主要な議題となり、悪化した対日関係への言及はなかった。

 19日発表の「韓国ギャラップ」の世論調査では、文氏の支持率は34%。任期終盤としては比較的高いが、不動産高騰の解消失敗などで失望が大きい。