岸田文雄首相がEUのミシェル大統領と近く日本で対面形式の会談を実施する方向で最終調整していることが分かった。今月29日を軸に検討している。外務省によると同氏の来日は大統領就任後初。日本政府関係者が21日、明らかにした。首相はインド太平洋地域への関与を深めるEUと連携し、覇権主義的な動きを強めている中国への対応強化を図る。台湾海峡の平和と安定の重要性についても協議する見通しだ。

 首相はベトナム首相とも11月24日に日本で会談する方向だ。ベトナムとも「自由で開かれたインド太平洋」実現に向けた協力を深める。コロナ禍で停滞していた日本の対面外交が本格化する。