大津市の園城寺(三井寺)に21日、長野市の高校生大久保汰佳さん(18)が自ら制作した仏像4体を奉納した。同寺で新型コロナウイルス禍の終息を願って公開されている3体の仏像と合わせて「七福神」となり、長吏(住職)の福家俊彦氏(62)は「純粋な気持ちで納めてくれた。人生の大きなきっかけになれば」と目を細めた。

 大久保さんは3歳ごろに雑誌で見た興福寺(奈良市)の千手観音菩薩立像に魅せられ、5歳で仏像作りを始めた。これまでに制作したのは300体を超える。

 昨年6月に三井寺に参拝したことなどをきっかけに、3カ月かけて石粉粘土で高さ約36センチの仏像4体を作った。