文化庁の都倉俊一長官は21日、京都府を訪れ、文化庁が移転する京都庁舎の工事現場を初めて視察。同行した古川博規副知事は記者団に「工事は順調に進んでいるという認識で一致した。(既に閣議決定した)2022年度中の業務開始をお願いしたい」と強調した。

 都倉長官は、移転先の旧京都府警本部本館(京都市)と、隣接する新庁舎の建設状況を府庁屋上から視察。築90年超の同本館は近代建築物としても価値が高いとされ、改修時に見つかった天井や柱の装飾などの活用についても説明を受けた。

 工事は当初、22年8月に終了する予定だったが、追加の耐震工事などで、12月下旬に遅れる見通し。