重い病気の子どもや、その家族が過ごす施設「横浜こどもホスピス」が21日、横浜市金沢区に開設された。病院併設でない子どものホスピスは、大阪市に続いて全国で2カ所目。23年前に娘を亡くした運営団体代表の「病気があっても子どもらしく過ごせ、家族も不安から解放される場所をつくりたい」との願いが込められている。

 ホスピスは多くの釣り船が停泊する入り江のそばに完成した。21日の記念イベントでは、明るい光が差し込む大きなガラス窓が特徴の施設に支援者らが集まり、歌や楽器の演奏で門出を祝った。ホスピスは2階建てで、1階のホールは家族や地域住民の交流の場となる。