乳幼児らが病気で入院時に、保護者の8割以上が世話のため一緒に病院に泊まり込む「付き添い入院」をしていたとの実態調査結果を、聖路加国際大と東京のNPO法人が21日までにまとめた。職に就いていた親らのうち7割は子どもの入院に伴い退職や休職など仕事に影響が出たと調査に回答。子の入院に付き添う親の負担が重い状況が浮き彫りとなった。

 入院中の子の世話は「入院基本料」に含まれ、看護師らが行う前提とされており、親の付き添い入院は本来不要。だが、看護師不足を背景に病院側が要請するケースも多い。まともな睡眠や食事が取れず体調を崩す人も出るなど、問題点が多数指摘されている。