岸田文雄首相は20日、地方のデジタル化の現状を視察するため、松山市の愛媛県立松山東高校を訪れた。タブレット端末を使った模擬授業に参加後、生徒らと車座で意見交換。「地方にこそデジタルで変わる潜在力がある」と述べ、政権が掲げる「デジタル田園都市国家構想」の推進に改めて意欲を示した。

 模擬授業では高校で実際に使っている端末を使用。首相は生徒から手ほどきを受けながら、英文の発声を端末に録音して教師に送信したり、理科の実験動画を見たりした。

 政府は19日に取りまとめた経済対策で、地方のデジタル化を進めるための交付金を盛り込んだ。