世界遺産登録から10年を迎えた「平泉」を紹介する「岩手県立平泉世界遺産ガイダンスセンター」が20日、同県平泉町で開館した。国宝・金色堂で知られる中尊寺などの構成資産や関連施設の歴史や価値を、大型スクリーンの映像やパネル展示で解説。近辺を周遊する観光客らの「出発点」となることが期待される。

 事業費約23億円をかけて整備したセンターは2階建て。記念式典で達増拓也知事は「世界遺産を将来に継承するため施設の運営を通じて保存管理の重要性の教育・普及活動にも取り組む」とあいさつした。

 平泉の世界遺産は中尊寺や毛越寺など平安時代後期の奥州藤原氏に関連する5資産で構成。