サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会は21日で開幕まで1年となる。同国はスポーツを通じた発展を国家戦略に掲げ、国際大会の誘致に積極的だ。W杯に使う八つのスタジアムのうち7会場を新設し、周辺の都市開発も進めてきた。大会組織委員会は関連工事の「98%以上が完了した」と順調な準備を強調している。

 スタジアムの外観は、アラブの男性がかぶる伝統的な帽子や遊牧民のテントなどをイメージしてつくり、現地の文化を表現した。国外の観客が容易にアクセスできるよう、全ての会場を首都ドーハや近郊に集中させ、鉄道やバスの交通インフラを整えた。