【グラスゴー共同】岸田文雄首相は2日、英北部グラスゴーで開催中の国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)の首脳級会合に出席し、発展途上国の温暖化対策を支援する資金に関して、これまで表明した600億ドルに加え「新たに5年間で、最大100億ドル(約1兆1350億円)の追加支援を行う用意がある」と述べた。アジアなどの脱炭素化支援に貢献する姿勢をアピールする狙いがある。

 ただ二酸化炭素(CO2)排出が特に多く、世界で撤退が相次ぐ石炭火力発電については言及しなかった。先進国の石炭火力全廃を求める議長国の英国などの理解が得られるかどうかは不明だ。