発掘出土品など数多くの考古学資料を展示する奈良県立橿原考古学研究所付属博物館(奈良県橿原市)がリニューアルオープンするのに先立ち2日、報道陣に公開された。再開は3日。2018年12月から設備改修のため休館していた。

 展示品は旧石器時代から室町時代までの計約3700点。常設展示の目玉の一つは、藤ノ木古墳(同県斑鳩町、6世紀後半)の馬具(国宝)。来春、発見から50年を迎える高松塚古墳壁画(同県明日香村)の発見時の色の再現を試みた複製陶板は、触れられるように展示する。黒塚古墳(同県天理市)出土の鏡(国重文)は当面、34枚全てを陳列する。