【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は1日、米国と同盟国が配備するミサイル防衛(MD)システムに関し「核戦力の均衡を崩そうとする国がある。われわれはこの脅威に適切な措置を取らねばならない」と述べ、けん制した。軍関係者との会合で述べた。

 ロシアは最近、北大西洋条約機構(NATO)との外交関係を制限すると表明するなど、欧米との関係が冷え込んでいる。

 プーチン氏は、一部の国が「ロシアの国境付近にMDシステムを配備した」と指摘。米国や中国との開発競争が激化する極超音速兵器や弾道ミサイルに対応するため、ロシアの防空システムを強化する必要性を強調した。